携帯も何もない時代

明治時代の文筆家のエッセイにこんなくだりがありました。
自宅から半日かけて、知人の家を訪ねに歩いていったところ、知人は留守でそのまま引き返した。
行くまで、そして帰る道すがら、何を想いながら歩いていたのでしょうか。
今では考えられない、行為ですが、何とも言えない読後感(っていいってのか)がありました。
メールやインターネットが虚しく思えるのは、こういうときです。。

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